都内のロケ地は、気軽に行けるところがたくさん 『クロサギ』

監督　石井康晴
脚本　篠崎絵里子

出演者
　山下智久
　堀北真希

夏原武原案、黒丸による漫画『クロサギ』のドラマ版が大ヒットして作られたの映画作品。

漫画やドラマで大ヒットしたのこの作品。監督はドラマでも演出をしていた石井康晴、脚本もドラマと同じ篠崎絵里子氏が担当。篠崎絵里子氏は、山下智久主演の映画『あしたのジョー』でも脚本を担当しています。

都内でのロケが中心で、浅草の仲見世通りや上野の佐竹商店街など、都内ロケ地の定番スポットがたくさん出てきますが、中でもロケ地巡りのオススメは、笑福亭鶴瓶が座っていたコインランドリーのようなところ。

ココ、渋谷区の西ヶ原にある『大黒湯』という銭湯の入口で、ここには、昭和の時代のスポーツ選手や芸能人のサインがたくさん飾ってある、地元では有名なお風呂屋さん。

というか、街歩き番組でこの近くを歩くときは、必ず撮影されるロケ地としては定番スポットで、加山雄三が『若大将のゆうゆう散歩』で立ち寄ったときに、自分のサインが飾ってあるのを自分で発見するという、チョッと間抜けなシーンが放送されたほどの、都内有数のロケスポット。

ほかにも、ドラマ版『クロサギ』でもよく登場した東京都北区の岩淵水門にある鉄塔なども、どれだけのドラマや映画で画面に出てきたことやらとういほどの定番ロケ地。

ただひとつ残念なのは、劇中に出てくる『タコ虎』という居酒屋が、新宿に実際にある『道頓堀 たこ虎』ではないかと思われるのですが、確たる情報を見つけることができなかったこと。

エンドロールにたこ虎の名前が出てこないんですよね…。

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