地域の力でこれだけの映画が作れるのですね 『桜田門外ノ変』

監督　佐藤純彌
脚本　江良至
　　　　佐藤純彌

出演　大沢たかお
　　　　長谷川京子

幕末に起きた、大老・井伊直弼暗殺事件『桜田門外の変』を、井伊直弼を襲撃した水戸藩士の視点から描いた吉村昭の小説を映画化。


水戸藩開藩400年を記念して、地元有志により設立された『桜田門外ノ変』映画化支援の会により製作されたとい経緯がある作品のため、茨城県や地元企業の協力を得ることができ、水戸市を中心とした茨城県各地でロケが行われた、茨城めぐりに最適な映画です。


特に、水戸市が所有する約1万3000平方メートルの土地に作られたオープンセットは、２億円以上の費用がつぎ込まれたとも言われていますが、そのおかげで、現在では茨城の観光名所として多くの観光客が訪れています。

映画『桜田門外ノ変』オープンロケセット記念展示館

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