ロケ地巡りは、ぜひ冬に行くことをオススメします 『指輪をはめたい』 [映画ロケ地紹介]
監督・脚本 岩田ユキ
出演 山田孝之 小西真奈美 真木よう子 池脇千鶴 二階堂ふみ
伊藤たかみの小説を映像化。
頭を打って記憶の一部を無くした青年が、持っていた指輪を手がかりに、本当に指をを贈りたい女性を探し始めるというラブストーリー。
ロケ地巡りとしてまず一番に行ってみたいのは、やはりストーリーのメインとなるスケート場ですが、こちらは、群馬県桐生市の桐生スケートセンター。
夏場は営業していませんが、これからの季節ならロケ地巡りにドンピシャかも。
主人公の勤める赤富士薬品は、ロケ地の名門『川崎市役所』ですが、面白いのが、夜、会社から出てくるシーンで映る電柱に『大森3-9』との標識がついていること。
大田区に大森3丁目はありませんから、これはセットということになりますが、街中のシーンでは、通常場所のわかるものは隠すのが基本なのでこのような処理はよく行われます。
でも、このネット社会では、あまり意味がなくなってきていますね。
次に印象的で、そしてよく出てくるのが、真木よう子が務める、帆立貝のある風俗店。
この風俗店があることになっているビルはJR中野駅からすぐの場所にありますが、あのビルはいつ見ても雰囲気ありますね。
》 写真
池脇千鶴が人形劇をしている、お城のような滑り台のある公園は、東京都北区の飛鳥山公園。
古い都電も飾ってあって、画面にも何度が映っていますが、いつもは子供達で本当ににぎやかな公園です。
この映画、前半はコメディータッチですが、後半にゆくほどに幻想的で切なくなってゆきます。
そんな映像の中でも一番印象に残るのが、すべての女性たちと待ち合わせをしているようなシーンで使われう珈琲ショップではないでしょうか。
こちらは、大田区大森にある『珈琲亭ルアン』というお店。
実際にあの窓際の席に座っていると、待ち合わせをしていないのに『彼女』が出現しそうですね。
2012-09-23 10:56
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コメント(2)
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このロケに遭遇しました
大田区は撮影多いのでまさかと思いました
by お名前(必須) (2013-07-07 03:27)
今日、初めて映画みましたが、やっぱりスケート場は桐生だったんですねー
懐かしいです。
ありがとうございました。
by みんみん (2015-04-24 00:38)