実際の加速器もあんな風に作って欲しい 『神様のパズル』 [映画ロケ地紹介]
監督 三池崇史
脚本 NAKA雅MURA
出演 市原隼人 谷村美月
機本伸司のSF小説を映画化。
「宇宙は人間に作れるのか?」に挑む、天才少女と偽大学生のお話ですが、恋愛映画ではなりませんがSF映画ともチョッと違う、独特なテイストの映画です。
この映画で一番のロケ地というか驚きは、お話の中心『加速器』が実在のものを使っていることではないでしょうか。
つまり、戦争映画で実際に『戦艦』でロケをするようなもの。
高エネルギー加速器研究機構というところの加速器が撮影に使われているそうです。
もちろんあの『外観』はCGで、あんなのが本当にあったら、観光名所として有名でしょうけれども、でも、いろいろなシーンで映った機械のいくつかは、実在の加速器だそうです。
また、高エネルギー加速器研究機構の施設では見学会が催されているようなので、映画のシーンに映った機械を見ることができるようです。
物語の中心となる大学のキャンパスは神戸大学がロケに協力しているようで、こちらも大学キャンパスロケの定番になりつつある大学。
と思って調べていたら、神戸フィルムオフィスが発行した『kobe_cinemap 神戸シネマップ』という冊子で、神戸大学が『人気ロケ地』で第10位に入っているのを発見。
確かに、『映画が描く』キャンパスっぽいですよね。
コメント 0