ベストセラーでアイドル映画。 日本の映画作りの王道ですね [映画ロケ地紹介]
監督 田中誠
脚本 岩崎夏海
出演 前田敦子 瀬戸康史 峯岸みなみ 川口春奈 大泉洋
大ベストセラーの映画化ですので、作品の内容はほとんどの方がご存知かと思いますが、この映画化で一番のポイントは、脚本を原作者の岩崎夏海氏が担当していること。
原作者自らが脚本を書いたら、誰からも文句は来ませんね。
高校野球を描いた作品ですから、ロケの基本は野球のシーン。
舞台となる野球部のある『程久保高校』ロケは、茨城県高萩市の旧・茨城県立高萩工業高等学校で行われ、一部、茨城県立江戸崎総合高等学校も使われています。
野球部の試合のシーンで使われたのは、鴻巣フラワースタジアム(埼玉県)
埼玉県鴻巣市にある鴻巣上谷総合公園にある野球場で、野球場、多目的グランド、テニスコート(10面)、サッカー場が設備されているという、なかなか立派な総合公園にあるらしく、別名『フラワースタジアム』とも呼ばれているそうです。
しかし、この映画で一番印象的なのは、実はドラッカーの本を手に入れる本屋さんではないでしょうか。
撮影が行われたのは、西東京市にある『保谷書店』で、このシーンで石塚英彦が着ていた書店のロゴの入ったエプロンは、書店の方が実際に来ているエプロンだったとか。
撮影後にはドラッカーともしドラの特設コーナーが設置され、石塚英彦、青木さやか、前田敦子のサインが飾られていたそうです。
ただ、この保谷書店さん。昨年の8月に閉店となり、今は『シロノワール』で有名なコメダ珈琲になっています。
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