ロケは、ロケに協力してくれる街があってのもの [ロケーションツーリズム]
ロケは地元の協力無しには成り立ちませんが、その地元の方の本音は意外と聞けないもの。
そんな、ロケに協力してくださる商店街へのインタビュー記事を、横浜の情報サイト『はまれぽ.com』で見つけました。
市内でも有名な弘明寺商店街って、よくＴＶのロケに使われるけどなぜ？ はまれぷ.com
記事にも書かれていますが、商店街のサイトのトップページには『取材等への対応』というバナーが貼ってあり、しっかりと専用ページを作っているほど。
ロケの対応こそがフィルムコミッションの力の見せ所ですが、ロケ先との連携の重要さがわかる記事ですね。
現場にいなくても目に浮かぶ光景… 決して良いシーンではありません [ロケーションツーリズム]
![映画「立候補」 [DVD]](https://ganziro.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_bd4/ganziro/E698A0E794BBE3808EE7AB8BE58099E8A39CE3808F.jpg)
インターネットの便利さは、家にいてもいろいろな『現場の情報』が入ってくること。
中には、あまり聞きたくないものもありますが…
私の癒し企画失敗＠湘南藤沢フィルムコミッションフォーラム J熱の嵐
最初の部分は、講演会などの現場を経験したことのある方なら、誰もがうなずく、関係者には耳の痛い報告。
でも、これが現実ですし、このブログ主さんは、後半部分でしっかりとした提言をされていて、これはとても良い意見ではないでしょうか。
「印刷物が汚すぎる」
という意見は、ロケ地マップを紹介しているこのサイとでも痛感する現実。
ロケ地にきてお金を落としてもらうんですから、みやすいパンフレットやロケ地マップを作るのは、最低限だと思うのですけどね。
佐賀県の作った観光アプリが凄い!! その名も『DOGANSHITATO?』 [ロケーションツーリズム]
佐賀県の観光連盟が作った観光アプリが凄いのでご紹介。
アプリには、３００箇所を超える県内の観光地や宿泊施設などの情報が入っていて、なんと、英語、中国語、韓国語、タイ語の４か国語に対応したコールセンターまで作ったそうです。
特に、言語の中にタイ語が入っているのは、タイの映画のロケ地に佐賀県が使われて、観光客が急増したためとか。
SAGA TRAVEL SUPPORT『DOGANSHITATO?』
最近の佐賀の革新性は目を見張るものがありますね。
ちなみに、YoutubeにアップされているこのアプリのCMも個性的です。
地元の象徴が映ったときには、きっとお話に引きこまれるはず [ロケーションツーリズム]
小栗康平監督、オダギリジョー主演の日仏共同制作映画『ＦＯＵＪＩＴＡ』に、山形県東根市の国指定特別天然記念物『大ケヤキ』が出演するという記事を見つけました。
大ケヤキ映画デビュー 東根で撮影、年内公開 YOMIURI ONLIN
画家・藤田嗣治の生涯を描いたこの作品で、大ケヤキは、藤田の疎開先の村にあるという設定で登場するそうですが、自分たちの暮らす街の街並みが画面に映るだけでも、地元の方はその作品に思い入れを持つでしょうが、象徴的な建物や天然記念物などが映るとなると、地元ではなくてもそれを知っているだけで画面に引き込まれてしまうのは間違いありません。
ロケ誘致は過当競争気味ですが、その街の象徴が一瞬でも大きく映るシーンがあれば、それだけで誘致をしたかいがあったといってもいいかもしれませんね。
ロケ地の魅力？ 江ノ島がすごいことになってます [ロケーションツーリズム]
6月２日の朝日新聞夕刊の１面トップ記事がこれ。
ロケ地・江の島、人の波 映画・アニメ効果、観光客最多 朝日新聞
写真を見る分かるとおり、凄い人出です。
とはいっても、もともと観光地である江ノ島。
その分は差し引いて考える必要はありますが、とはいえ、凄い人出であることに変わりはありません。
この記事の中で印象的だったのは、映画『陽だまりの彼女』で、原作と舞台設定を変えて撮影されているという部分。
もちろん、これがフィルムコミッションからの働きかけというわけではないでしょうが、逆に言えば、フィルムコミッションが、「この小説を原作の映画を撮るならココ」という働きかけができる可能性はあるということ。
フィルムコミッション間の競争が激しくなる中、まだまだやりようはあるということでしょうか。
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地域密着の先輩と協力しよう ミニコミ・タウン誌との連携 [ロケーションツーリズム]
実は私も地域情報紙の仕事をしているのですが、信州上田フィルムコミッションさんのブログを見るまでは、フィルムコミッションとの連携ということに気づきませんでした。
「うえだ Navi」 83号（5月号） 配布中です。
「日和」 （vol.103） 2014年6月号 は「映画のまち上田」 特集。
地域の情報誌は、地元も地元、本当にその場所に暮らす人達に直接的に届くメディアですから、もしかしたら、フィルムコミッションが一番に情報を伝えるべき相手なのかもしれません。
それに、今はネットで情報発信ができるので、決して地域限定というわけでもありません。
フィルムコミッションとしては基本のコラボですね。
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上で紹介した『日和 -hiyori-』は、こちらで読むことができます。
“日和 -hiyori-” 最新号
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日々研鑽 （チョッとダジャレです） [ロケーションツーリズム]
淡路島フィルムオフィス会員研修 北九州フィルムコミッション 日々谷健司氏講演 淡路島フィルムオフィス
とはいっても、この記事を書いた理由は、日々谷健司さんをそろそろマスターかドクターと呼んだ方がいいのではないかと思ったからなんですけど。
しかし日々谷さん、本当に八面六臂の活躍ですね。
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栃木県が、県のフィルムコミッションの活動内容を分析 [ロケーションツーリズム]
栃木県が、平成２５年度の栃木県のフィルムコミッション事業を分析している記事が、産経新聞に載っていました。
県フィルムコミッション 撮影支援減 作品絞り滞在型ロケ増える 栃木
県フィルムコミッションへの相談件数は増加したものの、支援実績自体は減少したそうで、その中身にもしっかりと踏み込んで分析しています。
栃木県は場所柄、映画やドラマだけでなく、ＣＭや情報番組やバラエティーなどなど、東京からのすぐに行けるといこともあり、本当にたくさんのロケ需要があるようですが、なんにでも対応するのではなく、ＰＲ効果をしっかり考えて、滞在型となる映画やドラマなどに支援対象を絞ってきたそうです。
この分析もさることながら、この記事の最後に書いてあった、「または県内に１０ある地域のフィルムコミッションと共同で」という言葉にビックリ。
栃木県だけで二桁のフィルムコミッションがあるんですね。
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官民上げての高速対応が武器 ドラマ『ＭＯＺＵ』に見る、北九州フィルムコミッションの対応力 [ロケーションツーリズム]
ジャパン・フィルムコミッション （JFC）加盟団体だけでも100を超える現在。過当競争ともいえるロケ誘致競争を勝ち抜いている北九州フィルムコミッション。
今期クールで話題のドラマ『ＭＯＺＵ』でも、そのロケ地として話題となっていますが、そんな北九州フィルムコミッションの活動に関して、毎日新聞が全国版で取り上げていました。
ＭＯＺＵ:ＴＢＳ系ドラマの迫力ある爆発シーン 北九州市の官民を挙げた協力で実現 フィルム・コミッションが誘致 毎日新聞
デパートを巻き込んでの爆破シーンや、アーケード街の屋根の上での格闘シーンなどなど、街としての対応力に関して書かれた記事は必見です。
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千葉県がロケに補助金 [ロケーションツーリズム]
千葉県は、ロケ誘致数の向上に向け、撮影費用に対して補助金を出す方針を決めたようです。
ロケに県が補助金 YOMIURI ONLINE
６月にも募集が開始されるそうですが、さてこの試みは吉と出るか凶と出るか。
千葉県フィルムコミッション」は、フィルムコミッションとしては古く、200え年に設立されています。
首都圏の地の利を生かし、2013年は1185件のロケ実績があるとのことですから、さらなる飛躍を目指してということであれば、この補助金方式もありかもしれません。
ただ、これは県の見解なのか取材をした記者の見解なのかが分からないのですが、千葉県での成功例として『更津キャッツアイ』を上げています。
でも、このドラマ（映画）は、ロケーションツーリズムとしては『典型的』な失敗例。
地域の対応が後手後手にまわり、ロケ地めぐりに出かけたジャニーズファンが、「がっかりした」というブログ記事がたくさん書かれていたのは有名な話。
今回新たに検索したら、ネットの質問箱に「木更津キャッツアイのロケ地は、まだ残っていますか？」という質問があり、「きれいさっぱりなくなりました」という回答が載っているほど。
これを、ロケ地誘致の成功例として捉えていたのでは、先行きが不安になってしまいますね。
ちなみに、補助金の額は、映画やドラマで最大1000万円、情報番組などの撮影は最大50万円とのことです。
ロケに県が補助金 YOMIURI ONLINE
６月にも募集が開始されるそうですが、さてこの試みは吉と出るか凶と出るか。
千葉県フィルムコミッション」は、フィルムコミッションとしては古く、200え年に設立されています。
首都圏の地の利を生かし、2013年は1185件のロケ実績があるとのことですから、さらなる飛躍を目指してということであれば、この補助金方式もありかもしれません。
ただ、これは県の見解なのか取材をした記者の見解なのかが分からないのですが、千葉県での成功例として『更津キャッツアイ』を上げています。
でも、このドラマ（映画）は、ロケーションツーリズムとしては『典型的』な失敗例。
地域の対応が後手後手にまわり、ロケ地めぐりに出かけたジャニーズファンが、「がっかりした」というブログ記事がたくさん書かれていたのは有名な話。
今回新たに検索したら、ネットの質問箱に「木更津キャッツアイのロケ地は、まだ残っていますか？」という質問があり、「きれいさっぱりなくなりました」という回答が載っているほど。
これを、ロケ地誘致の成功例として捉えていたのでは、先行きが不安になってしまいますね。
ちなみに、補助金の額は、映画やドラマで最大1000万円、情報番組などの撮影は最大50万円とのことです。
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