地元の象徴が映ったときには、きっとお話に引きこまれるはず [ロケーションツーリズム]
小栗康平監督、オダギリジョー主演の日仏共同制作映画『FOUJITA』に、山形県東根市の国指定特別天然記念物『大ケヤキ』が出演するという記事を見つけました。
大ケヤキ映画デビュー 東根で撮影、年内公開 YOMIURI ONLIN
画家・藤田嗣治の生涯を描いたこの作品で、大ケヤキは、藤田の疎開先の村にあるという設定で登場するそうですが、自分たちの暮らす街の街並みが画面に映るだけでも、地元の方はその作品に思い入れを持つでしょうが、象徴的な建物や天然記念物などが映るとなると、地元ではなくてもそれを知っているだけで画面に引き込まれてしまうのは間違いありません。
ロケ誘致は過当競争気味ですが、その街の象徴が一瞬でも大きく映るシーンがあれば、それだけで誘致をしたかいがあったといってもいいかもしれませんね。
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