観光地ではない京都の街を知ることができる 『天使の卵』 [映画ロケ地紹介]
監督 冨樫森
脚本 今井雅子
出演 市原隼人 小西真奈美 沢尻エリカ
村山由佳のベストセラー小説を映画化。
偶然出会った自分の恋人の姉を愛してしまった青年の苦悩を描く恋愛ドラマ。
京都を中心にロケされているので、なんといっても景色が綺麗ですね。
京都国立近代美術館、京都市動物園、京都府立鴨川公園と、神社仏閣ばかりが目立つ京都の街とは、また違った場所を知ることができる作品です。
舞台となる病院は京都大学や京都女子大学のキャンパスを使って撮影されたようですが、やはり一番印象にこのる映像は、卵をプレゼントする屋上のシーンではないでしょうか。
これは京都大学にある天文台で、学校施設のために入ることはできませんが、その絶景は印象的なシーンとともに忘れらません。
また、紅葉が見事なお寺は、滋賀県の善水寺。
本堂が国宝に指定されているほどで、京都ロケが中心なのに京都のお寺を押しどけてロケに使われただけのことはある名刹ですね。
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