ロケ地巡りに必要なB級ネタ

秋田市が導入したまち歩き観光アプリ『おもてナビ』の宣伝記事を見つけましたが、そこでおもしろい言葉を発見したのでご紹介します。

空間情報系アプリの限界と可能性（1）おもてナビのチャレンジ

アプリ自体は、普通の観光アプリなのですが、機能としてARを活用するために、B級・C級のコンテンツも掲載する必要があったということが書かれています。

これ、ロケ地巡りの誘致やロケ地マップの作成をするときに、とても重要なポイント。

ただ、目的地へ一直線に進むだけの観光案内的な考え方では、その地域の魅力を知ってもらうことはできませんな。

ましてや、複数のロケ地を巡るとき途中に何もないといって、タクシーで目的地へ直行すればいいだけでは、ロケ地を『巡る』楽しさが半減してしまいます。

そんなとき、ロケ地からロケ地への道すがらに、「あの俳優さんがお昼を食べたお店がある」という、それだけでロケ地を歩くことが何倍も楽しくなるはず。

こんな、チョッよとしたB級ネタも大事にしたロケ地巡りコースやロケ地マップを作れば、その街自体の魅力にも気づいてもらえるかもしれません。

トップ　｜　フィルムコミッション紹介　｜　映画紹介　｜　ここロケ地　｜　ロケ地ニュース　｜　オリジナルロケ地マップ
-　東京のドラマロケ地を紹介しているだからドラマはおもしろい　-　東京で劇場へ出かけるときは劇場マップの旅　-